「電気ひざ掛け (電気膝掛け) 」をご存知ですか？
我が家では冬になるとこの電気ひざ掛けが大活躍します。
そんな電気ひざ掛けのおすすめな点と使用感をレビューしたいと思います。
電気ひざ掛けの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
電気ひざ掛けとは？
電気ひざ掛けはその名の通り、電気が流れる事でぽかぽか暖かくなるひざ掛けです。
このひざ掛けは温度調節かできるもの、大きさも小さい座布団程度のものから電気毛布ほどの大きなものまで様々です。
電気ひざ掛けは一応、ひざ掛けなので電気毛布とは異なり多少は薄めに作られています。
パナソニックの「くるけっと」
我が家では真冬になると電気ひざ掛けを必ず使用します。
画像 : https://panasonic.jp/danbo/p-db/DC-H4.html
これまで数ある電気ひざ掛けの中でもパナソニックの「くるけっと」DC-H4を購入して使用し続けています。
逆に言うと「くるけっと」以外は使ったことが無いため何とも言えないのですが、パナソニックの「くるけっと」が非常に満足度が高いので現在、2つ同時に使用しています。
「くるけっと」の良さはその大きさと温度調節です。
大きさは縦155 × 横93 cmありますので小さく使う事も大きく使う事もできます。
温度調節は「弱.1.2.3.4.5.6.強.ダニ」と調整ダイヤルで相当細かく調整が可能です。
目安としましては温度調節の2〜3程度で充分暖かいです。「ダニモード」とか使った事がありません。
部屋全体を暖める必要なし
光熱費を考えた場合、部屋全体を暖めるエアコンや石油、ガスストーブ、オイルヒーターなど様々ありますが、あまり動かないのであれば電気ひざ掛けがベストな選択です。
では、トイレに行く時やコーヒーなどを入れる時なんかは寒いじゃないかと思われるかも知れませんが、電気ひざ掛けから出てしばらくは体が温まっているため対して寒くないんです。
つまり家族が多いなど部屋全体を暖める必要がある場合にはそれらの暖房器具と電気ひざ掛けを組み合わせた方がいいかもしれませんが、日中は1人とか、一人暮らしであれば電気ひざ掛けがあれば十分です。
電気代が格安！
電気ひざ掛けは部屋全体を温めるものではないので電気代が少なくて済みます。
このパナソニックの「くるけっと」では温度の調節の違いはありますが、目安としては１時間で1.5円程度です。
オイルヒーターなどは消費電力は1000～1500wなので１時間に20円もかかります。
電気代で安いと言えばこたつも有名です。こたつの場合、１時間に3～5円程度となります。
腰や膝 (ひざ) が痛い方にも
ひざ掛けの良いところは体の一部分にも使える事が挙げられます。
例えば冷え性だから足だけに巻いて使うとか、デスクワークで肩を温めたいなど非常に便利です。
さらに腰やひざが痛い人にも活躍します。電気ひざ掛けは冷やしたくない腰や膝（ひざ）にも使用しやすいためこたつやエアコンとの併用も効果が高いかと思います。
電気ひざ掛けの注意点
電気ひざ掛けの注意事項に必ず書いてありますが、ひざ掛けを使用したまま寝ないようにしましょう。
人間は横になった状態で温まると眠くなる事が多いので、実際、くるけっとを掛けたままソファーで朝まで寝ていた事が何度もあります。
説明書の注意書きには体の安全のためにダメと書くのは当然ですが、最高に寝心地がいいんです。
「くるけっと」は大きめなので体全体を覆う事もできますし、肩から掛けて座っている事もできます。
足が冷える方は足に巻くなど大きい分、まさに「大は小を兼ねる」使い方が可能です。
耐久性は？
気になる点の一つに、一体どの位で壊れるのか？と言った耐久性があると思います。
パナソニックの「くるけっと」は我が家では2代目ですが、1代目は6年 (6シーズン) 程で温まらなくなりました。
1シーズン毎日ほぼ使いっぱなしなので長持ちした感覚があります。
現在は2代目ですが、今回は2枚購入したので (家族で取り合いになるため) 毎日温かさを提供してくれています。
「くるけっと」は丸洗い可能
パナソニック「くるけっと」の特徴 (他のメーカーのものは分かりません) として電源を外して本体と切り離し、そのまま丸洗い可能です。
家電製品なのに丸洗い可能！？と思われるかも知れませんが、普通に可能です。
洗濯機 (ドラム式以外) でも手洗いでも丸洗いできます。そのため、温度調節機能に「ダニ退治モード」がありますが使った事は無いです。
まとめ
今回は冬限定となりますが、電気ひざ掛けについて実際に使ってみておすすめできる良い物としてご紹介させていただきました。
真冬はもちろん、少し肌寒い春や秋ごろにも重宝するので、このメーカーのものに限らず、電気ひざ掛けというものを試していただけらと思います。
