コーヒーは体に悪いのか?
コーヒー美味しいですよね!そんなコーヒーですが体に良いとか悪いとか時代で情報が錯綜しています。いったいどっちなんでしょう??
様々な研究でささやかれるコーヒーのメリット、デメリットです。
コーヒーのメリット・デメリット
メリット
- イライラ防止
- 利尿作用促進
- 動脈硬化予防
- 糖尿病予防
- 子宮体癌予防
- 体脂肪の分解促進
デメリット
- 死亡リスクが高くなる
- 貧血
- 妊娠中の流産・胎児の障害リスクが増加
- 歯の黄ばみ
メリットとデメリットは共にカフェインとポリフェノールの問題のようです。総合的に見てコーヒーはメリットの方が多そうですね!
カフェインについて
カフェインは眠れない、トイレが近くなるといった作用は有名ですが、近年カフェイン中毒なる言葉が出てきました。
カフェイン中毒とはカフェインの摂り過ぎによる不眠症、パニック障害などの神経症状。嘔吐、心室細動、けいれん、手の震えなどの身体症状が出ます。
中毒症状が出るカフェイン量は?
およそコーヒー7~10杯分くらいです。カフェインは4時間ほどで体の中で分解されるので3時間以内にこの量を摂取すると中毒症状が出る危険があります。さらにカフェインの錠剤を服用されている方はより注意が必要です。
注意
最近多く見られるエナジードリンクもカフェインを多く含みますので、一度に数本飲む時はカフェイン剤やその他のカフェイン飲料との総量を意識することが重要です。
ポリフェノールについて
コーヒーにはクロロゲン酸(ポリフェノール)がカフェインよりも多く含まれていて、コーヒーの風味や色の素になっています。
ポリフェノールには数千種類あり、その中でもコーヒーに含まれるクロロゲン酸は強い抗酸化作用により、糖尿病・動脈硬化・肝臓ガンなどを予防する働きがあります。
MEMO
コーヒーに含まれるポリフェノール・カテキンには活性酸素 (細胞を傷つける酸素)を抑制する抗酸化作用があります。
コーヒーは体に悪いか?
まとめると、今の時点ではコーヒーは大量に飲まなければ体に良いと言えそうです。これからも様々な研究によりコーヒーの良し悪しは変化して行くかもしれませんね!